俺は車が好きである。特にスポーツカーが好きである。
スーパーカーも嫌いではないがもうちょっと安いイタリアやイギリスあたりのライトウェイトスポーツカーが好きである。フィアット、ルノー、ロータスあたりのただ運転しているだけでメチャメチャ気持ちよく走ってくれる車達が大好きだ! 当然モータースポーツにも興味はある。一度本物のF1でサーキットを走ってみたいと子供のころから夢見ていた。そんな俺に、奇跡的にもF1に乗るチャンスが廻ってきた。
俺の従兄弟のテツヤくんが今月仕事の関係でイギリスのシルバーストーンサーキットにいるのだけれど、
ちょっとだけならF1でサーキットのテストドライブをさせてくれると言うのだ。
テツヤくんはもともとホンダのレーシングチームのエンジニアだったのだがその腕が認められ
F1のウィリアムズにスカウトされた後、瞬く間にウィリアムズのエンジニアチーム監督にまで登り詰めたのだ。チャンスは1日だけとのことなので、俺はすぐに準備をしてイギリスへと渡った。

















ここがモータースポーツの発祥の地と言われるイギリスにあるシルバーストーンサーキットである。約50年に渡りここで数々の名勝負が行われてきた!

 はやる心を抑えきれず、俺は到着早々にサーキットのピットへと急いだ。





















「オオ~ッ!! あったぞ!」 これが夢にまで見たF1マシンである。想像していた物とはちょっと違う感じもするが、現実とはそんなものであろう。






















従兄弟のテツヤくんにマシンの操作方法をレクチャーしてもらった!じつに簡単である、アクセルとブレーキのみである。ここ数年テレビでF1レースをやってくれないので最近のF1事情はよく解らなかったが最新のF1はやはり想像を遥かに超えて進化していた!






















テツヤくんは俺にここシルバーストーンサーキット10周のテストドライブをプレゼントてくれた。一生に一度のチャンスである。俺は思い切ってアクセルを踏み込んだ!






















次の瞬間もの凄い加速Gが俺の全身を包み込んだ! 今までに体験したことのない衝撃に俺は脱糞しそうになりながらも何とかそれに耐え第一コーナーに飛び込んだ。今度は横Gが俺の頭部を襲った。しっかりと頭を支えてないとコーナリングのGで首がコーナーのアウト側へもっていかれる。

 ここシルバーストーンは、直線が多いサーキットで有名である。バックストレートは長く最高速度は時速280キロにまで達した。F1ドライバーには及ばないが初心者としてはまずまずのドライビングであろう。

 最終コーナーを抜けてメーンストレートに戻ってきた。マシンの調子も掴めてきたので俺は2周目からいよいよタイムアタックに入った。800馬力を叩き出すルノーエンジンを全開にするとスピードメーターは300キロ近くまで跳ね上がった! ここから第一コーナー手前で急減速、普通の車のブレーキと違いこのマシーンのブレーキは巨大な鷲に掴まれたかのように瞬時にマシーンを減速へと導く! そしてまたバックストレートでフルスロットル。

 全身の血が煮えたぎっているのが感じられる。俺は今このマシンと完全に一体化している。もうタイムなんてどうでもよくなっていた、ただただこの至福の時間を味わっていた。

























10周のテストドライブはあっという間に終わった。俺は少しふらつきながらマシンから降り、この貴重な体験を俺にプレゼントしてくれたテツヤくんにお礼を告げた。俺のベストタイムは3分14秒74であった。本日のベストタイム2分51秒39には遠く及ばないが、夢であった体験ができたので俺は満足であった。モータースポーツは観ても楽しいがやはり実際にやってみるのが一番! 皆さんも興味ある方はぜひチャレンジしてみて下さい。とりあえず手軽なところで千葉県市川市にあるスリップカートなんかがお勧めです。レッツ・モータースポーツ気取り!


















●この夢物語はケムール星人の妄想を3Dバーチャル体験を通して映像化したものです。ケムール星人に体験してもらいたい夢物語を思いついた方はぜひこのコーナーにリクエストして下さい。採用者にはケムール星人オリジナルステッカーをプレゼント致します! 





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